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2012年8月11日 土曜日

嬉しかった一言。

名古屋市天白区を拠点に訪問療養マッサージを行っている菅原です。
先日、脳梗塞後遺症の利用者さんから嬉しいを一言を頂きました。
「最近歩いている時、麻痺した足の動きがいい気がする」
この利用者さんは発症後2年経過した時点で訪問マッサージを開始されました。
マッサージを始めて半年間、前脛骨筋という足首(足関節)を使ってつま先を持ち上げる筋肉をマッサージで丹念に刺激しながら、つま先を上下に動かす訓練を行ってきました。
それにより次第に神経-筋肉の感度が良くなり、足首のみを動かす分離した運動がみられるようになりました。この方は脳梗塞後遺症により共同運動という手足の多関節が同時に動いてしまう症状がありました。
足首のような一部分の動きの改善が歩行時の足全体の動きの改善に繋がったものと思われます。
通常麻痺の回復は発症後6ヶ月までは急速に回復しますが、それを過ぎますと症状はほぼ固定してしまいます。
しかし、麻痺により痙縮した筋肉をマッサージやストレッチでやわらげて運動訓練を行うことにより、新しい神経ネットワークを作ることが出来きると最近では報告されています。
脳卒中後遺症である筋麻痺を完治させることは困難ですが、この利用者さんのように少しでも「動かしやすさ」を感じて頂ければと思っています。



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